次にむかったのは龍泉洞。日本三大鍾乳洞の一つ。普段は観光的要素を取り入れなドライブをしているが、ここは以前から行きたかったところなので、じっくり見学してみることにした。
入り口を入ると異空間。洞窟内は10℃前後とかなり寒く、ブルゾンを羽織ってきて正解。
龍泉洞の見どころは、何と言っても地底湖。どこまでも透き通っているが、照明が届かず湖底は見えない。見つめてると吸い込まれそうだ。この美しさ、半端ない。
現代においても、龍泉洞のすべての調査は終わってないらしい。世に知られていない地底の神秘をいつか明らかにしてもらいたい。
龍泉洞から駐車場までは、道路沿いの渓谷を散策する。毎日10時間ほどシートに座る日々が続いてるので、時々体を動かさないと…
龍泉洞からはK7を北上する。谷あいを抜ける2車線道路で、交通量は極小。気持ちよく流せる。
もうすぐ秋。
スノーシェッドで覆われた大月峠を越えた先でK29にスイッチして西方へ。
ここからも淡々と林の中を走る。平庭高原に近づくにつれ道幅も細くなってくる。
白樺の木々が増え高原らしい雰囲気に。
平庭峠でR261に合流。峠から少し下ったところにあるくずまきワインで嫁用のワインと娘用のぶどうジュースを購入。
そろそろお昼時だったので、ツーリングマップルに載っている「森のそば屋」に寄ってみた。素朴な雰囲気の蕎麦屋で、そば粉は水車で挽いているらしい。休憩も兼ねてのんびりと美味しい蕎麦を頂いた。
ここから、さらに西進して次のステージへ。
(続く)