戦場ヶ原からR120を少し戻り、奥鬼怒林道の入り口へ向かう。
奥鬼怒林道の入り口。
完全舗装の林道で道幅も1.5車線はあり、走りにくいことは全く無かった。所々展望が開ける場所もある。路面もそれほど悪くはないので、結構走り込める。
それなりに標高があるためか、路肩にはまだ雪が残っていた。
途中、東屋がある駐車スペース有り。ガサガサ音がするなと思ったら、猿が5,6匹いた。
冬季通行止めからの開通明け間もないためか、道には折れた枝や落石がまだ散乱していた。
そういえば、金精トンネル手前までは比較的晴れていたのだが、栃木県側はどんよりした空で、目にしみるほどの新緑は堪能できなかった。
林道のゴールは川俣温泉。ここには間欠泉がある。
約60分間隔で吹き出だすとのこと。さすがに最長60分待つと時間のロスになるので、一応10分ほど待ってみた。
残念がら空高く湯が吹き出すところは見られなかったが、吹き出し口の横にある割れ目からは、湯気とお湯が数メートルほど吹き出しているのは見られた。
川俣温泉からはK23を鬼怒川沿いに進む。この道も景色の良い快走路だ。とあるカーブの手前で減速した際に、道路脇を見ると動物がのそのそと歩いていた。どうやらタヌキのようだ。車を横に止めてカメラを構えても逃げる気配なし。
K23を快調に飛ばしK169へスイッチ。またここから霧降高原に向けてヒルクライムが始まる。
大笹牧場まではあっという間。この日はバイクが集っていた。
ここから日光方面にゆく道が霧降高原道路。はじめは牧草地帯を貫き、その後は山岳区間に突入する。霧降高原道路という名から、すごく景色が良さそうな感じを受けるが、実はあまり展望は良くないと個人的には思っている。
まだ午前中で、しかも日光に戻る方向に走っていたので、交通量も少なくダウンヒルを楽しめると期待していたのだが、なぜか途中から清掃車が先導する事態となり、なんとなく不完全燃焼で終わってしまった。
さて、ここまでトライブコースは下記の通り(次の行き先のヒントが見えてしまってるが)。