秋晴れの休日。風も穏やかで良い気候なので、久しぶりに車のメンテナンスを行うことにした。
今年の春ぐらいに購入して保管していたエアクリーナー「BRITZ SUSPOWER CORE TYPE LM」を取り付ける。アテンザに乗り始めて15年、今更ながらようやく純正から剥き出し型のエアクリに交換。
エアクリを取り外したついでに、これまた8年ぐらいサボっていたスロットルボディの洗浄を行うことに。初期型アテンザの宿命で、スロットルにブローバイガスの汚れが付着して、スロットルの動きが渋くなるのである。
これがマイアテンザのボンネット内。汚れに汚れてしまっているが、あえてそのまま。アフターパーツはなんとなく青色に統一されている。
サクションパイプの留め具を緩めてエアクリとスロットルボディを取り外す。
エアクリは、エアフロセンサーとソレノイドバルブのコネクタを外して、上に思いっきり引き上げると取り外せる。そしてワンウェイバルブにつながってるホースを外す。
スロットルボディは、4ヶ所のネジ、スロットルセンサーのコネクタ、アクセルワイヤーを外せば取り出せる。
念の為、異物が入らないように養生テープで蓋をする。
まずは、スロットルボディの洗浄から。エンジン側のスロットルはブローバイガスで銅色に。
そして内部には、温泉の凝固物のような汚れが固着している。これがアクセルの引っ掛かりの原因。
かなり放置してしまったせいか、パーツクリーナーを吹きかけてゴシゴシ擦るも、あまり綺麗にはならなかった。
先にスロットルボディを取り付け、いよいよエアクリの取り付け。まず、ワンウェイバルブにエアクリ付属品のキャップを被せる。
組み立てたエアクリボディをサクションパイプにはめる。
ステーを固定し、位置が決まれがネジ類を本締め。エアフロセンサーのコネクタも忘れずに差し込む。ソレノイドバルブのコネクタは使用しないので、近くの配線にタイラップで固定。
クリーナー部分をはめて金属のベルト(?)を閉めれば取り付け完成。
色はもちろん青色
緊張しながらエンジン始動。説明書には個体差によりエンジンの警告灯が点くことがあると記載されていたが、 幸いにも点灯しなかった。アイドリングも安定しており、何回か空ぶかしした後もアイドリングは安定。近所を試走しても問題なし。
スロットルボディを洗浄したおかげで、アクセルの動きも良くなり、気のせいかもしれないがエンジンの吹き上がりは良くなったと思う。
エアクリを交換した場合、本当はバッテリーを外してECUをリセットしたほうが良いのかもしれないが、特に問題なさそうなので、このまま再学習させることにした。
さて、どこのワインディングでエアクリ交換の効果を確かめようか…