風と共に生きる

Honda GB350と過ごす日常

能登半島周遊 〜宝達山の夕暮れ〜

海をしっかり堪能した後、次は山へ。能登半島の最高峰、宝達山(標高637m)へ向かう。 海抜0mからのヒルクライムK75で一気に駆け上がる、はじめは2車線の道が続くが、途中からは1〜1.5車線の道へ。夕刻ということもあり後続車は無し。対向車も2台ほどすれ違ったのみ。

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 山頂まで道が続いているようだが、山頂の少し手前に広めの駐車場、トイレ、そしてギャラリーカフェのような店があった。閉店準備中で中には入らなかったが、店の横に小さな展望台があり、ここには自由に立ち入りできた。

ここからの眺めは最高の一言。K75に入る前のコンビニで買ったコーヒーとおやつを取り出し、本日2回目のくつろぎタイム。

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日の入りの時間をスマホで調べると17時20分頃だった。あと30分ほどで日の入りを迎えるので、先には進まずじっと待つことにした。高層の雲、低層の雲がいい感じにあり、刻一刻と変わる光の変化を楽しんだ。

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露出の関係で写真では太陽がにじんでしまっているが、実際は丸い太陽が水平線に沈むのがはっきりと見えた。グリーンフラッシュが見えるかと思って、じっと目を凝らして見ていたが、それらしいものは見えなかった。

日が沈むと一気に暗くなるので、早々に出発。K75を内陸に向かって下っていく。福岡という地名あたりでR8に出て、あとはひたすら富山市街を目指す。この日の晩は、富山駅から少し離れたところにあるビジネスホテルを予約していた。

晩飯は富山駅周辺の居酒屋あたりで美味い海鮮でも食べようと思っていたのだが、富山市に入った途端、バケツをヒックリ返したようなゲリラ豪雨に襲われ、やっとのことでホテルまでたどり着いた。チェックインしてもしばらく雨は止まず、結局ホテル隣のセブンイレブンで弁当とビールを調達し、寂しい晩餐となったのであった。

この日の走行距離は334Km。走行ルートは下図の通り。