毎年、定点観測的に走りに行ってるつまごいパノラマラインとビーナスライン。今年は3月から激務が続いており、週末疲れ果てて外出する元気もなかったのだが、GWも明け少し余裕が出てきたので、ようやく走りに行くことができた。
まずは関越道・高崎ICから高崎環状道路、K28で榛名湖方面へ。北陸新幹線の高架近くにあるセブンイレブンでパンとコーヒーを買い込み、榛名湖へのヒルクライム開始。群馬も小麦が有名で、小麦畑が黄金色に輝いてた。
K28から榛名フルーツラインへスイッチする。少し標高が高くなるため、開けた場所から高崎、前橋市街が一望できる。夜だと夜景と星空が綺麗に見える。
K126に入り、本格的なヒルクライムが始まる。朝6時台とあって対向車もなく、道幅いっぱい使っていくつものコーナーをクリアしていく。
あっという間に榛名湖に到着。思いっきりガスってて榛名富士は拝めず。この日は自転車のヒルクライム競技があり、6時50分から周辺道路は通行止めとなっていた。時間的にはギリギリセーフだった。確か去年も同じタイミングで訪れていた気が…
K28(通称 裏榛名)を下ってR145へ。岩島駅前交差点を左折してK375で川原湯温泉へ向かう。R145でダラダラと車列について走るより、空いてるK375で八ッ場ダムへ向かうのが吉。
八ッ場大橋からダム躯体と吾妻渓谷を眺める。
ダム躯体はほぼ完成か?水が貯まるまでの限定景色。
上から眺める吾妻渓谷。清らかな流れは健在。秋にもう一度見に来よう。
道の駅「八ッ場ふるさと館」で朝食タイム。ここに7時に開店するパン屋があるのだが、毎回ここのパンを食べようと思いつつ、忘れてセブンイレブンで朝食を買ってしまうのだ…
ようやくつまごいパノラマライン。このあたりで、ようやく青空が見えだした。独走状態で、気持ちよくワインディングを流す。
山岳区間を抜け田園地帯。早朝から農家の方たちが作業を始めていた。今年も美味しい野菜をお願いします。
K94の地蔵峠超えで長野県入り。地蔵峠周辺は、靄に包まれていた。
長野県側は、さらに青空が広がっていた。R152、R142、K178経由でビーナスラインへ。美ヶ原高原を経由しない場合の定番アプローチルートだ。
定点スポットで写真を撮りながら、ほぼクリアラップで霧ヶ峰まで走りきった。相変わらずの快走路で、日頃の疲れやストレスを忘れることができた。
白樺湖からなだらかに下るK40で下界へ。次にR142、R18で軽井沢に向かう。
ちょうどお昼時だったので、軽井沢のツルヤの裏にあるカフェ「NONE Cafe 軽井沢」に立ち寄ってみた。
林の中にある隠れ家的なカフェ。アプローチは砂利道。
自然との一体感があり、小川のせせらぎと小鳥のさえずりを聴きながら、至福の時を過ごすことができる。
ツルヤで買い物をして帰途につく。軽井沢からはK43で下仁田方面へのダウンヒル。上信越道の高架下をヘアピンを重ねて一気に下る。
嫁への手土産も忘れずに。K43とR254の交差点付近にある宿場町「本宿」にある古月堂で名物の本宿ドーナツをゲット。しかし、この宿場町、開いてる店はここしかない。それでも、この店を訪れると必ず先客がいるのだ。
今年の課題は、これからも続くと思われる激務の合間をぬって、如何に走る時間を作り出せるか。今年のドライブのテーマ「Go North」は実現できるのか…
今回の走行距離:438Km
走行ルートは下図の通り。