梅雨の晴れ間を求めて 〜魚沼スカイライン〜
関東地方も梅雨入りし、雨と晴れが周期的に訪れるようになった。この週末も土日ともに雨予報。しかし、日曜日の天気予報を見ると新潟県に晴れマークがついていた。これを見逃す手はない。いつもの通りの4時起きで日帰りドライブに出かけることにした。
関越道・渋川伊香保ICで高速を降りR17を北上する。月夜野のあたりまでは川沿いを蛇行しながら進む。
月夜野PAを過ぎると三国峠(トンネル)に向かって適度なワインディングとヒルクライムが始まる。
関東平野側は小雨が降る天候のためか行楽組の車はほとんど無く、群馬と新潟を結ぶ大動脈的な国道でありながら、クリアラップで三国トンネルを超えることができた。
苗場、湯沢を過ぎ塩沢道路PAで小休止。ここからR353にスイッチして魚沼スカイラインの入り口まで一気に駆け上る。
魚沼スカイラインは尾根沿いを走るワインディングロード。スカイラインと言いながら、走りながらの展望はあまり良くない。数箇所ある展望台で景色を眺めるのが良い。
路肩には雪塊も残っている。
冬はスキー場。リフトの降り場から恐る恐る下界を眺める。
まだまだ走る。
ツーリングマップル・関東甲信越2016の裏表紙写真の十日町展望台。
魚沼スカイライン北側の八箇峠入り口がゴール。
ここで次のルートを考える。もう少し新潟を北上しようとも思ったのだが、R253を十日町方面に下ることにした。十日町からはR117で長野県方面に向かう。
途中、交通量の多い2車線国道をカモシカが突然横切ったのにはビビった。長野県栄村に入ったあたりでようやく青空が見えだした。窓を全開にして爽やかな空気を取り込みながら、千曲川とJR飯山線と並走する国道をのんびり流す。
途中でR403にスイッチして木島平へ向かう。
R403は特に何かあるわけではないが、R117をダラダラ南下するよりは変化のある道で楽しめる。
湯田中温泉付近でR292、志賀草津道路に入る。数年前の草津白根山の噴火以来、殺生河原付近の通行止め状況がコロコロ変わっており、この日も残念ながら草津温泉方面は通行止め。そのおかげで、渋峠へ向かう車は少なく気持ちよく横手山まで走ることができた。
ただ残念なことに、分かっていたことだが完全に靄の中。
渋峠からは万座温泉方面へ下って、万座ハイウェー〜R144〜R145〜R353〜R17で関越道・渋川伊香保ICまで戻ってこの日のメインルートは終了。15時には無事帰宅。
走行距離:471Km
走行ルートは下図の通り。
<