見返峠からの下りは 八幡平樹海ライン。こちらも八幡平を代表するワインディングロード。実は翌日も走る予定なので、コースの下見がてらのんびり下る。
雄大な山並みが遠くまで続く。
山の裂け目からは火山ガスが噴出し、硫黄の匂いが漂う。
岩手山は独立峰かと思っていたのだが。後ろ側には1500m級の山脈が続く。
藤七温泉を上から眺める。露天風呂もよく見える(意識して覗いていたわけではない)。
藤七温泉を過ぎると、いよいよ樹海ラインのメインステージが始まる。
岩手山を眺めながら、中速カーブやストレートを織り交ぜた極上ワインディングを流す。路面状況もかなりよく、安心してアクセルを踏み込んでいくことが出来る。下りなんでオーバースピードには注意。
ストレートの微妙なアップダウンも気持ち良し。
途中で先導車に追いついてしまったので、その後はのんびりと下山した。
次に向かったのは岩手山パノラマライン。ロングストレートが続く緩やかな上り道。最高速アタックが出来そう(やらないけど)。
あっという間に岩手山麓の焼走り溶岩流に着いた。ここは一見の価値有り。駐車場から道を渡って階段を上ると、溶岩が一面に広がったエリアに出る。
この日の予定をすべて終え、宿に向かう。この日の宿は、岩手山麓の田園地帯にポツンとある温泉宿。
素泊まりだったので、食事処をグーグル先生に相談。車で10分ぐらいのところにBARっぽい店があったので行ってみた。最後の晩餐ってことで肉をガッツリ食べて、明日のラストランに備えた。
(続く)
3日目の走行距離:391.2Km