走りのステージは山から海へ。今シーズンの信州方面へのツーリングは閉店したので、これからは凍結の恐れのない海や内陸方面に。
この日は3連休の中日。3時に起床して、目指すは伊豆半島。最寄りの圏央道のインターを4時前に通過する。圏央道は、休日でも深夜割引の方がETCの割引率が良いのだ。
厚木からは小田原厚木道路、R1(箱根新道)で箱根峠へ。トイレ休憩がてら、道の駅「箱根峠」に立ち寄ると、駐車場は車中泊の車で満車状態。
箱根峠からはK20で伊豆スカイライン方面へ。確か5時過ぎぐらいだったと思うのだが、ヘッドライトを消すと暗闇が現れ、眼下には沼津方面の夜景、空には満点の星空、オリオン座が輝いていた。
伊豆スカイラインには入らず、K11で三島方面へ下り、R136で伊豆半島を南下する。今回のツーリングは、いつもより観光が多め。まずは、浄蓮の滝に立ち寄る。早朝なので観光客もまばら。マイナスイオンを浴びてリフレッシュ。滝つぼのブルーが印象的。滝の脇の柱状節理が凄い。
ワサビも青々とした葉をつけていた。
R414で「天城ぃ~越ぉえ~」ではなく天城トンネル抜け。
トンネルを抜けて二重ループ橋を過ぎれば、もうすぐ海。河津からはR135でシーサイドクルージング。途中の「尾ヶ崎ウィング」に立ち寄り、落ち着いて海を眺める。R135沿いは、渋滞対策のためか駐車スペースが少ないのが残念。
雲の隙間からこぼれた陽光が、スポットライトのように海面を照らし、光の絨毯の上を大きな船舶が進む。
ここにも柱状節理。
ま、どこの観光地にもあるよね。一人なんで被写体なし。
下田市街を抜けて、R136からK16で弓ヶ浜へ。コーヒーを飲みながら、シーズンオフの海をのんびり眺める。砂浜にはやはり青空が似合う、残念。
R136に復帰して、今度は伊豆半島西岸を北上。途中、漁港の食堂に寄るも、ちょうど昼飯時で大行列。海鮮ランチは諦め、途中のコンビニでおにぎりを買う。
宇久須からはK410で仁科峠を目指す。海抜0mから標高900mまで一気に駆け上る、が、路面は落ち葉だらけで、積極的にアクセルを踏んでいける路面状態では無かった。
仁科峠からの景色も絶景。
仁科峠からのK411(西天城高原線)はクリアラップで、気持ちよすぎて一気に走り抜けた。そのまま土肥峠を通過して西伊豆スカイラインへ。こちらは先導車が現れたので、ペースを落として景色を堪能しながら走行。
ゴールの戸田峠に近づくと、ようやく青空が見えてきたが、一度も富士山を見ることはできなかった。
西伊豆スカイライン走行後のルート説明は省略(下部のGoogleMap参照)。
沼津→R246→御殿場→R138 →山中湖(大渋滞)→R413(道志みち)→圏央道・相模原IC
この日、富士山を見られたのは、山中湖へ向かうR138からのみ。
久しぶりに走る伊豆は、相変わらずの素晴らしさ。この冬は、何回か走りに行く予感。
新型コロナウィルスの終息を祈りつつ、次のツーリングに思いを馳せる。
走行距離 512Km