風と共に生きる

Honda GB350と過ごす日常

2023年初の秩父ツーリング

2023年4月1日(土)

ツーリングシーズン開幕ってな感じの週末がやってきました。朝から素晴らしい青空が広がり、気温は低いながらも震えるような寒さはもうなくなりました。

7時半に自宅を出発して日高経由でR299を秩父方面に進みます。R299沿いには桃源郷的な景色が所々に見られ、一々立ち寄っていたら秩父到着が昼過ぎになってしまいそう。素晴らし景色は目と記憶に焼き付けながら、気持ちよいワインディングを流します。

正丸トンネルを抜けて、まずは寺坂棚田に立ち寄ります。田植えのシーズンはまだ1ヶ月ほど先なので、田んぼに賑わいはありませんが、地面を見ると緑がだいぶ増えタンポポオオイヌノフグリなどが咲き始めていました。

桜越しに見える武甲山もなかなか絵になります。

青空のキャンバスに桜が映えますね。

寺坂棚田の裏手にあるグラウンド沿いで、桜とGB350のツーショット。

 

次は、R140に出て三峰口を目指します。途中、影森駅入口交差点付近にある券売機で雁坂トンネルの割引通行券を購入しました。数十円の節約にしかなりませんが、料金所で小銭を出す手間が省けるので、それだけでも買う価値はあります。ETCかETCXになってくれると嬉しいのですが…ちなみに、今回は雁坂トンネルを通過しないので今後のツーリングで使用予定。

 

しばらく走って9時半頃に三峰口駅に到着。この日は秩父鉄道のSL運行初日だったので、三峰口駅は賑わってるだろうと思ってたのですが、登山客がまばらに居るぐらいで閑散としていました。

駅を見るのが目的ではなく、駅近くにある柴崎製菓で草餅を買うのが目的です。

ここで売ってるのは草餅オンリー(だと思う)。バイクを停めてる間に5,6人ぐらいの登山客が店に入っていったので、ちょっと焦りました。ここの草餅は早くに売り切れることでも有名で9時半なら大丈夫だろうと思ってたのですが、実際に、自分がラスト2個を購入することになるとは思ってませんでした。先客は2個しかなかったので諦めて退店したようでした。気になる方は、是非朝早めに訪問してゲットしてください。

 

三峰口駅を出発した後は、小鹿野や吉田地区あたりの田舎道をウロウロし、道の駅みなので秩父名物しゃくしな漬けを購入。道の駅みなのからはR140の裏道となるK82を快走し11時過ぎには秩父を脱出。波久礼駅あたりでR140に復帰、逆方向が渋滞するR140を走っていると汽笛の音が聞こえたと思ったら、突然SLが現れました。走るSLはなかなか迫力があるなぁって思ってるうちに、ランチで訪問しようと思ってた「茶の間」を通り過ぎてしまいました。脇道に入ってUターンして11時半頃に到着。今回は待たずに入店できました。

このメニューを見ると、明らかに揚げ物推しですね。前回はハンバーグ定食を食べたので、今回はロースかつ定食を頂きました。

出てきたカツを見てびっくり。割り箸よりも長く、肉厚で衣もサクサク。食べ終わるころには顎が疲れてしまいました。ガッツリ食べたい気分だったので大満足。

 

この日は夕方に用事があり15時頃までに帰宅する必要があったので、満腹の腹を抱えながら帰途につきました。鉢形城跡に抜ける道すがら、桜が綺麗なところがあったので最後の立ち寄り。常光寺というお寺でした。

 

関東平野部の桜はこの週末が最後の見頃でしょう。次は信州方面で春らしい景色に巡り合いたい。

  • 走行距離 148.4Km
  • 平均燃費 44.3Lm/L

走行ルート