そろそろドライブシーズンの開幕ってことで、いつも走っているつまごいパノラマラインや、群馬と長野の県境の峠道を定点観測的に偵察に行ってきた。
ちょっと早起して、3時過ぎに自宅を出発。関越を高崎ICで降りてR406で長野原を目指す。早朝とあって交通量は少なく、須賀尾峠付近のワインディングを快調に飛ばし、あっという間に長野原。この付近でちょうど夜明けを迎えた。
R292を草津方面に進み、途中左折してr59へ。しばらく走ると、つまごいパノラマラインの入り口だ。
つまごいパノラマライン(北ルート)は、山岳区間と田園地帯を貫く広域農道。北海道のような雄大さがウリの絶景ワインディングロードである。いつもは浅間山が見えるこのストレートも雲に覆われ残念な景色に。なんだか小雪も舞ってるぞ。
しばらく走ると…雪は本降りに。このあたりの春はまだ遠いのか?
幸いにも路面に積もることは無かったので、走行には支障なし(ノーマルタイヤなんでちょっとビビった)。
降雪区間は長くは続かず、しばらく走ると青空が広がり浅間山が望めるようになった。
北ルートがR144と交わる手前にある農作業場で小休止。事前にコンビニで仕入れておいたコーヒーとパンで朝食。トラクターはFORD製だ。
R144で鳥居峠を越え長野県入り。上田へ向かうR144を途中左折してr4へ。そしてまた群馬に戻るようにr94で地蔵峠を目指す。
いつもはつまごいパノラマライン南ルートから地蔵峠に上って、東部湯の丸へ下っていくケースが多いのだが、今日は逆向きにヒルクライム。
長野県に入ってからはまた雪が降り出し、前から走ってくる車のフロントは雪で真っ白。ちょっとドキドキ。
r94の一気に高度を上げる九十九折はなかなか楽しめる。交通量がある程度あるおかげで、路面に積雪はほとんど無く、無事に地蔵峠の駐車場までたどり着けた。
しかし駐車場はご覧の通り、うっすらと雪が積もっていた。
r94を鹿沢温泉方向に下り、つまごいパノラマライン南ルートへ。北ルートほどの楽しさは無いが、それでも景色は素晴らしい。北軽井沢を抜けてR146を南下、中軽井沢へ。
中軽井沢に着く頃には抜けるような青空た広がっていた。
ドライブの〆として、長野県に展開するスーパーマーケット「ツルヤ」でお買い物。
ツルヤオリジナルブランドや、地元の新鮮な野菜、クラフトビールなどを取り揃え、長野に来た際には必ずと言っていいほど寄っている。
軽井沢からはr43で下仁田方面に下る。この道はもみじラインと言われており、紅葉の頃は素晴らしい、らしい(自分は秋に走ったことがない)。
下仁田ICから上信越道、関越道とつなぎ、11時過ぎに無事に自宅に帰還。
今回は突然の降雪でかなりビビったが、まぁ春はそこまで来ているようなので、またゴールデンウィーク明けの新緑まぶしい季節に訪れたいと思う。
今日の走行距離は365km。ルートは下記の通り。