せっかく日光まで来たので、ここでも酒蔵めぐり。訪れたのは片山酒造。残念ながら、スタンダードな純米酒が品切れのため、購入は断念。次回の楽しみに取っておいた。
今市からは、県道をつないで渡良瀬方面に抜けることにした。
日光といえば杉並木。杉林の間を抜ける道が多かった。
K14、K58を快調に流す。途中に清らかな川の流れ有り。
K58の前日光高原あたりで視界が開け、駐車スペースがあったが満車だったので、そのままスルー。このあたりから、再び青空が戻ってきた。
粕尾峠でK15にスイッチして、緑のトンネルを下ってゆく。
R122と合流する付近が足尾である。足尾銅山は、一度訪れたことがあるので、今回はスルー。R122もハイペースで流れる良い道ではあるが、あまりにも単調なので、わたらせ渓谷鉄道の沢入駅付近でK343に入る。渡良瀬川の清らかな流れにしばし佇む。
橋を超えたところにちょうど駅があったので立ち寄ってみた。こういうローカルな雰囲気の駅っていいなぁ。
しばらくすると、ちょうど列車が入線してきた。
この駅で上下線の入れ替えを行うようで、反対方向からも列車がやってきた。
気動車の独特のエンジン音がなんとも心地よい。
さて、沢入駅を後にして、草木湖の湖岸をトレースするK343を堪能する。距離は短いながらも小さなアップダウンがあるワインディングロードで、意外と楽しめる。ただし、景色が良いわけではなく、草木湖を眺められるのは2ヶ所ほどある駐車スペースのみ。
そして再びR122に戻る。ちょうどお昼時だったので、適当に見つけた「玉木屋」で蕎麦を食べた。この日は山形産の蕎麦を出していたようなので、山菜天ぷらの定食を頂いた。味は、まぁまぁかな…
お腹も満たされ元気になってきたので、R122からまた逸れて、K62で赤城山を反時計回りに周回してみることにした。K62も初めて走る道だったが、2車線の快走路だった。あまりに気持ちよすぎて写真は無し、というか特に写真を撮るようなところは無かった。
K251(赤城道路)経由で赤城山麓に広がる田園地帯へ向かう。遠くに谷川岳を含む群馬県最奥の山並みを眺める。
K251から赤城西麓広域農道に入る。日光では日本酒を断念したので、次にワイナリーに寄ってみた。田園地帯に一部ぶどう畑が広がっており、そこに奥利根ワイナリーがある。
小さな建物の中に、売店とカフェスペースがあった。そしてピアノが置いてあり、たまたま生演奏の途中だった。
この日の翌日が母の日ということで、嫁にワインのプレゼントを購入。写真は帰宅後に撮影。
ワイナリーを出た後は広域農道を快走、と言いたいところだが、スローペースな先導車につかまり、我慢を強いられることに。途中、展望台が整備されていたので、そこで休憩し、R353、上武国道R17を経由して帰宅した。
前日の天気予報によると、もう少し青空が広がっても良さげな感じだったが、意外にどんより空の下でのツーリングとなった。
この日の走行距離は472Km。後半のルートは下記の通り。