風と共に生きる

Honda GB350と過ごす日常

現実逃避ツーリング 〜終わりゆく夏を感じる〜

週末の天気予報が雨から晴れに変わり、大気の状態が不安定ながら晴れ間が出る模様。

夜中に降雨があったようだが、いつもの4時半出発時には雨は上がっていた。日の出時刻がだんだん遅くなり、少し薄暗い中関越道を北上する。

高崎ICで高速を降り、榛名山を目指す。いつものセブンイレブンでコーヒーのみを調達。前回訪問したときは黄金色の麦畑が広がっていたが、今回は青々とした稲田が広がっていた。 

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榛名山へのアプローチは、お気に入りのK126。

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薄暗い峠道を一気に駆け上がる。クリアラップで自分のペースでコーナーをクリアしていく。この道、ホントおすすめ。

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榛名湖畔で小休止。

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次は裏榛名(K28)のダウンヒル。ライダー達も朝練に勤しんでいた。

 

R145で八ッ場ダム方面へ向かい、途中右折してK375へスイッチ。この道がまたイイ。

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いつものように、八ッ場ダム工事の定点観測。シンボルの丸岩は雲で見え隠れ。

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道の駅「八ッ場ふるさと館」に6時50分頃到着。7時開店のパン屋で花豆パンとダムカレーパンを頂く。

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そしてつまごいパンラマラインへ。ようやく素晴らしい青空が広がった。

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作物の収穫真っ只中で、路面にはたくさんの土がばらまかれていた。広域農道なので、農作業優先で大人しく流す。

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先日噴火した浅間山だが、この日、噴煙は素人目には確認できなかった。

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つまごいパノラマラインからビーナスラインにワープ。標高が高いと空の青さが違う。空気もひんやりとしていて、秋が近づいてることを肌身で感じた。

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夏休みの日曜日、かつ既に9時を過ぎていたが、美ヶ原高原側から走ると交通量は少なく、バイクが先導する形でかなりのハイペースで霧の駅まで走り抜けた。霧の駅から白樺湖までは、いわゆる観光道路的な様相となり、数珠つなぎで遠くの山々を眺めながらのんびり走る。

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白樺湖からはR152で茅野方面に下り、エコーラインにスイッチする。しばらく走るとカフェがある。ここで八ヶ岳を眺めながらランチタイム、自分のエネルギー補給とクールダウン。

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後ろ髪を引かれる思いで帰途につく。帰りは八ヶ岳を南側からぐるりと回り込み、八ヶ岳高原ライン(K11)、R141とつないで佐久へ。佐久からはR254で下仁田へ。この時点で14時過ぎ。そろそろ上信越道や関越道の渋滞が軽く始まる頃。気持ちよく走ったあとに、流石に渋滞にはハマりたくないと思い下道で帰ることにした。

下仁田からはK45で上野村。いつもはR299志賀坂峠経由で小鹿野に出るのだが、今回はルートを変えてK71をセレクト。

上野村からR462で荒々しい山並みを眺めながら神流川沿いを走る。

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K71は苔生して薄暗い感じがするが、ほぼ1.5〜2車線の快走ワインディングだった。タイトコーナーの連続で、頂上付近まで非力なアテンザでは2速オンリーでベタ踏み。先導車無くクリアラップ。今後は、R299ではなくK71を利用することになりそうだ。

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小鹿野秩父を経由しながら徐々に現実に体を慣らし、18時前に無事帰宅。翌日から仕事に励むのであった。

 

走行距離:510Km