コロナ禍の中、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
約半年の自粛生活を経て、自己防衛、感染対策しつつ、娘の夏休みの思い出作り、妻のストレス解消、自分のドライブ欲を満たすため、信州の松本に行ってきた。
今年初めての関越道、上信越道で長野入り。交通量も少なめで、快適なハイウェイクルージング。久しぶりに立ち寄る坂城PAにはセブンイレブンが出来ていた。千曲川の上空には夏らしい空が広がっていた。
梓川SAで高速を降りて、お昼前には松本に到着。
まずは、国宝の旧開智学校を訪問。外観の白壁と青空のコントラストが素晴らしい。
天使の彫刻?もかわいらしい。
この日も猛暑で気温は30度超えだったが、建物中に入ると少しヒヤリ。板張りの床が懐かしい。
松本は湧水の町。街中にはいくつかの井戸がある。井戸があるたび立ち止まり、涼を得る。
次は、これも国宝の松本城。松本のシンボル。天守にこれほど簡単にアクセスできるのは、防御的にどうなの?と思いつつ、しばし見惚れる。次回は、冠雪したアルプスとのコラボレーションを見てみたい。
信州と言えば蕎麦。お城近くの蕎麦屋で涼みながらランチタイム。どこの店も感染防止対策がしっかり取られており、苦労がみえる。客側のモラルも問われるため、マスク、アルコール消毒はしっかりと。
次は、なわて通り商店街に向かった。ここは、かえるがシンボルのようだ。娘はアクセサリーを作り、自分はPCに貼るステッカーを購入。
旅先で日本酒を購入するのも自分の楽しみ。なわて通りの少し先の善哉酒造を訪問。仕込み水「女鳥羽の泉」が店わきに湧いている。ここでは出来立ての純米原酒を購入。
炎天下を歩き続けるのも限界に達し、喫茶店に入りクールダウン。アイスコーヒーとケーキで渇きと疲れを癒し、次に向かったのは中町商店街。ここは民芸店が軒を連ねる。妻が一番楽しみにしていたところで、自分と娘は避暑のため、店内でぼーっとする。
少し陽は傾きつつあるが、暑さは弱まらない。
娘の空腹を満たすため、パン屋でおやつと翌日の朝食を購入。信州のパンと言えば牛乳パン。クリームの甘さがたまらない。
初日の松本散策はこれで終了。宿は、美ヶ原温泉のホテルを素泊まりで予約していたため、イオンモールで晩御飯とビールを購入。部屋でのんびりと晩酌を楽しみ、温泉につかって早めに就寝。一日日光を浴びていたためか、むっちゃ熟睡できた。
翌日は、美ヶ原温泉近くの松本民芸館からスタート。娘が「写真を撮りたい!」と言ったので、カメラを娘に渡して、自分は手ぶらでのんびり鑑賞。なかなかセンスのある写真を撮ってくれた。
次に向かったのは、松本アルプス公園。娘を放牧してストレスを発散させる。子供はこの暑さでも元気に遊ぶ。
昼前に松本を脱出し、鹿教湯温泉へ向かう。途中の三才山トンネル(と松本トンネル)は2020年9月1日から無料開放される。今後、多用するのは間違いない。
鹿教湯温泉ではランチの蕎麦と足湯を堪能。
これですべての旅程は完了し、帰途についた。R254をひたすら東に向かい、内山トンネルで群馬入りして上信越道の下仁田ICから高速にイン。高速に乗る前に渋滞情報をチェックすると、いつもの渋滞スポットで少し混んでるぐらいだったのだが、高速の電光掲示板には本庄児玉から事故渋滞13Km、90分の表示が…
急遽、甘楽PAにピットインして作戦タイム。ルート変更して吉井ICで高速を降り、県道、国道をつないで秩父経由でひたすら下道を走り、20時過ぎに無事帰宅。これはこれで楽しかった。
コロナ禍の厳しい状況はしばらく続くと思うが、これまでに無いライフスタイルを楽しみつつ、ツーリング活動も再開していきたい。
走行距離:446Km