風と共に生きる

Honda GB350と過ごす日常

奥多摩・山梨ツーリング ~ワインを求めて~

2023年7月23日(日)

梅雨入り後、週末は雨や猛暑が続いていましたが、ようやく気温35度未満の晴れ予報が出たので、1ヵ月ぶりに満を持してツーリングに出かけました。2回連続の「○○を求めてシリーズ」。今回は、ワインをもとめて山梨へ向かいました。

気温が上がる前の6時前に自宅を出発して奥多摩方面を目指します。お決まりのルートで、まずは青梅柚木苑地駐車場でトイレ休憩。7時ごろ到着で、ちょうど管理人のおじさんが入口の鎖を外しているところでした。ここの駐車業はオープン時間があるので要注意です。

 

奥多摩湖まで進みます。標高500mを超えてるので、下界よりは涼しさを感じます。

 

さらにR411(大菩薩ライン)を進みます。2車線の快走路が山奥を貫きます。

巨大な落石が道路わきに転がってました。ここ最近は大雨が多いので、降雨後は要注意ですね。

夏場のトンネルは涼しくて良いですね。

柳沢峠に近づくと改良工事が進んで道路状況はさらに良くなります。

ダイナミックなヘアピンカーブも現れます。

縦溝加工の道路、バイクにとっては天敵?ですね。タイヤが溝に取られて走りにくいこと、この上ない。

 

柳沢峠を越えるも、残念ながら雲が多く富士山は見えなかったのでそのまま通過。

柳沢峠通過後は、これまたダイナミックなカーブが続く道を下っていきます。

橋を通過する際は視界が開け、ホント気持ちが良いです。思わず「お~」って声が出ます。

 

だいぶ下ったら交差点を左折してフルーツラインに入ります。フルーツラインは甲府盆地の端っこ、果樹園が広がる小高いところを走る広域農道系の道です。交通量も少なく気持ちよく走れます。さすがにここまで下ってくると、盆地特有の暑さを感じるようになります。

フルーツラインの途中にある「牛奥みはらしの丘」で休憩。道路沿いの駐車スペースから景色を見るも、手前の樹木が邪魔してあまり展望は良くないかも。

少しウロウロすると階段がありそこを降りるとトイレがある別の駐車場があり、向かいの駐車スペースからは素晴らしい景色が見られました。ここだと、バイクと景色の写真が撮れそうです。

夏らしい空が広がってます。暑いけど…

 

フルーツラインを終点まで走り、突き当りを右折してK34を進むと、R411との交差点の手前に本日の目的地「あさや葡萄酒」があります。

www.asaya-winery.jp

山梨にはこのような規模が小さめのワイナリーがたくさんあります。日帰りツーリングには手ごろな距離なので、今後もワインをもとめてワイナリー巡りをしたいと思っています。

店舗の裏にはブドウ畑が広がっています。ワイン用のブドウ畑を見るもの珍しいので、しばらく見てました。

ブドウ畑の裏にワイナリーがあり、2階が試飲スペースになっています。

朝10時だと誰も居ませんでした。バイクでの訪問なので当然試飲は出来ませんので見学のみです。

お店の人にいろいろ聞きながら選んだワインはこちら「麻屋花鳥風月 月 麻屋ノワール」。オリジナル品種の山梨県甲州市勝沼町産甲斐ノワール種を使ったワインだそうです。価格は2500円、自分が飲むワインとしては少しお高めですが、せっかくここまで来たのでお土産に購入しました。ちなみにまだ飲んでません。年末とか、人が集まるときに開けたいと思います。

 

帰りのルートはR140、雁坂トンネルを抜けて秩父経由にしました。道の駅「みとみ」で少し早めのランチで天ざる蕎麦を頂きましたが、ちょっとイマイチでした。山梨と言えば「ほうとう」が有名でいくつか店をピックアップしていたのですが、さすがに夏場はね…

ここでも夏雲が広がっていました。夏場は雁坂トンネルを抜けると大雨ってことが良くあるので、事前にスマホで雨雲をチェックしてから出発しました。ちなみに雁坂トンネル(標高約1200m)の中は夏場でも相当寒いので、フルメッシュジャケットの方はインナーを着たほうが良いです。約10Kmもあるので凍えます。

今回のルートは日帰りでも結構楽しめるルートなので、冬を迎えるまでにあと何回かは山梨を訪れて何かを求めたいと思います。

 

  • 走行距離 233.1Km
  • 平均燃費 47.0Km/L

走行ルート

標高図