風と共に生きる

Honda GB350と過ごす日常

群馬・嬬恋ツーリング

2023年5月21日(日)

今年初めての群馬ツーリングエリア遠征です。朝5時起き、6時出発で関越道を北上し、高崎ICからは下道でトコトコ進みます。天気は晴れ予報でしたが、道の駅「くらぶち小栗の里」に着いても晴れる気配はなし。


R406、K377、大柏木川原湯トンネルを抜けて八ッ場ダム側に出ても青空は見えず。「今日は天気、外したか?」と不安を抱きつつ、八ッ場ダム右岸展望台にやってきました。駐車場は広く立派でしたが…

展望台はしょぼかった…雑草の手入れもされておらず、眺望もイマイチでした。


気を取り直して道の駅「八ッ場ふるさと館」にやってきました。

目当てはもちろん、Yショップの店内で売っている八ッ場ダムカレーパンと花豆パンです。

yambamichinoeki.com

バイクを停めて、少し散策してダム湖や丸岩を眺めます。


道の駅から草津温泉方面へ、R145、R292、K59とつないで、本日のメインルートのつまごいパノラマに突入します。この日は入口に誰もいなかったので、記念撮影出来ました。

V字ロングストレートで、定点観測的に記念撮影。

これが広域農道っていうのが素晴らしい。

橋上から谷底を見ると、新緑が素晴らしく藤が良いアクセントになっています。この辺りで、ようやく青空が少し見えてきました。


先ほどの橋を過ぎると、キャベツ畑が広がる高原地帯に入ります。

残念ながら浅間山は雲に隠れています。


この日はちょっと寄り道をして、途中の交差点からK112に入ります。自転車が多いなぁと思っていたら、ロードレースをやっていたようです。特に進入禁止とか交通整理はしてなかったので、自転車に混ざって慎重に進んでいきます。

www.sportsentry.ne.jp

K112は少し鬱蒼とした2車線道路で、バラキ高原を裏から回り込む形のルートになっています。峠から少し下ると突然視界が開けて、素晴らしい景色が眼前に現れます。

標高が1400mぐらいあるので、パノラマラインから眺める景色とは一味違います。ここには初めてきましたが、かなりオススメです。走行ルートにも場所を示しておきます。


バラキ高原から少し下って、再びつまごいパノラマラインに復帰します。愛妻の丘は満員御礼な感じだったのでスルーして、その先の作業場でちょっと休憩。


この日はつまごいパノラマラインの北ルートのみを走ってK94の地蔵峠越えで長野県側に入ろうと思っていたのですが、K94が自転車レースのコースになっていて自転車で混み合っていたので、そのまま南ルートを走ることにしました。この頃には天気もすっかり回復して青空が広がり、文句なしの絶景を堪能できました。高原では快晴よりも迫力のある雲があるほうが映えますね。

こういう一本木も絵になります。


思いがけず、つまごいパノラマラインの全ルートを堪能することができました。

その後は北軽井沢に向かいました。K235に入ると軽井沢らしい雰囲気に包まれます。

 

R146との交差点にあるローソンで休憩します。駐車場内には「浅間高原レース発祥の地」の記念碑がありました。昔からバイクと縁がある地域なんですね。

Yショップで買ったパンを昼食にしました。これで意外と満腹になりました。


少し多めの休憩をとって、K54で二度上峠を目指します。峠手前までは青空が広がり峠の展望を期待していたのですが、峠に近づくにつれガスってきて、写真の通り結局浅間山は望めず、残念…


峠からはのんびり下りながら70のコーナーをクリアして、道の駅まで戻ってきました。

 

道の駅からは、ジャケットのベンチレーション全開で高崎市街の渋滞をなんとかクリア。高速も東松山IC手前から軽い渋滞に巻き込まれつつも16時前には無事帰宅できました。

帰宅しても高原の爽やかな風が忘れられず、近いうちに「また行こう!」と心に誓いました。

  • 走行距離 318.4Km
  • 平均燃費 46.1Km/L

高原のワインディングを走ると、アップダウン(標高)も気になりますね。

走行ルート